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ぶらり・ぶら~り

第142回 沖縄への旅~初めてのツアー体験~ (2016/05/30)

お得なチケット、安宿を利用した気ままな旅が好きな私です。
でも、ツアー旅の大好きな知人との会話で二人とも沖縄に行ったことがないことが判明。早速格安チケットを探し出した私だった。
その時、彼女が羽田までバスで行けるツアーを見つけてきた。

ツアーの経験がない私は、のってみることにした、3泊4日を計画していたがツアーは2泊3日。プロが作る旅だから無駄がないのかもしれない。
出発1週間前に予定表が届く。なんと!! ツアーのバスは、最寄りの駅を午前4時20分に出発する、オドロキ!!夫に頭を下げて早朝送ってもらうことになった。

1日目

当日バスに乗ると既に半分以上の座席が埋まっていた。
早い方は午前3時頃には乗車しているとのこと、ツアーは体力勝負とは聞いていたが皆さんお元気です。

しかし、早起きは三文の徳?のおかげか、高速から日の出を見ることができました。残念ながら写真に撮ることはできませんでしたが、都会の日の出もよかった。

01image001lさて渋滞も無く羽田に到着、ANAのツアー専門のカウンターでチェックイン。自分たちで搭乗口へ進みます。昼食が付いてないので空弁を購入。この辺はツアーの達人同伴のおかげで、沖縄に到着後あたふたすることなく旅を続けられました。

午前10時過ぎ沖縄到着。お迎えのガイドさんが出口で待っています。日頃お出迎えに縁のない私ですが、何も考えず集合場所に行けるのは楽です。数組のツアーのお仲間が昼食が必要と、売店へ走っていました(私たちは空弁を購入済み。ふふ!余裕です)

私たちのツアーは朝早かったので、プランを前倒しで観光をするとのこと。
バスの座席は決まっていました。席は不公平にならないよう日替わりでした。
47名という大人数!「すごいなあ」この人数で行動することに少々オドロキです。移動中に昼食を済ませます。効率がよくて気に入りました。

最初に訪れたのは「森のガラス館」正直言ってあまり興味はありませんが素直に従います。外国の方もたくさん見えているようで、観光地によくあるスポットで記念撮影。沖縄民族衣姿で楽しそうでした。旅に出ると国によっては有料のところがありますが、日本は太っ腹!もちろん無料です。
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次に行ったのは小宇利島でした。沖縄行きが決まってから数日後、NHKの番組「心の旅」で放送された島です。その島を見てなんて綺麗な島何だろうと思いました。偶然ですが、スケジュール表を見ると予定地に入っていました。沖縄行き、これだけで私は大成功だと思いました。ただ海の美しさを見るだけでしたがそれだけで十分でした。

で、旅でお土産を買わない私が、海ぶどう、塩、黒砂糖を旅の1日目に購入してしまいました。これがツアーのマジックかもしれません。それでもどれも無駄なものではなかったので後悔はしていません。荷物を持ち歩かなくてすむので、つい買ってしまいます(笑)

もう少し海風に浸っていたかったのですが、次へ移動です。
14時半頃、世界遺産の今帰仁城跡に到着です。石や岩を見るのが大好きな私。
しかも歩けるのでウキウキでした。詳細は今帰仁城跡のHPをご覧ください。
今回、車中、観光先、ガイドさんが分かりやすく沖縄の現状や遺跡について説明してくれて満足でした。

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城跡見学の展望台で少しゆっくりしたかったが、何しろ人人で眺めを楽しむ時間も場所もない。見学は1時間弱で終了。次へ進みます、盛り沢山の本日。

15時45分、沖縄美ら海水族館に到着。最近はたくさん努力された水族館が増えたようだ。動物や魚を愛してやまない飼育員の方々の努力のおかげで、私たちは生き物の可愛らしさに出会える。ここでも大画面が迫る魚たちを見ることができた。高校生の孫にタブレットのlineで画像を送ってしまった。
あまりの人が多いので、残りの時間は園内をかわいい車に乗って楽しんだ。

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この夜は宿泊先のレストランでバイキングの夕食。朝早かったので直ぐに就寝ZZZZ

2日目

初日に随分と多くの場所を回りました。パイナップル植物園を見学ということでしたが行き着く所はお土産屋さんでした。夫からのリクエストの泡盛を2本とシークワサーを購入。友人と一緒に宅配をお願いしました。

植物園を出ると沖縄随一の繁華街である国際通りへ。ここは県庁を起点として、安里三叉路まで一直線、1.6k続く那覇のメインストリートです。飲食店、土産物店、雑貨屋が立ち並び、町歩きや買い物が楽しめる観光スポット。
ここでは自由時間が1時間半、昼食を各自自由に取ることになっていた。
うろうろしているだけであっという間に時間が過ぎていった。

次は「おきなわワールド玉泉洞王国村」へ、沖縄の歴史文化自然を体験出来る人気のテーマパークです。神秘の鍾乳洞「玉泉洞」は見学中の写真撮影は禁止でした。

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玉泉洞を見学後に見た、勇壮ではつらつとした伝統芸能「エイサー」を鑑賞。本当に心打たれました。若者達の質の高い踊りと演奏に魅せられた時間でした。エイサーを見ただけでも本日のツアーは大成功でした。ここも写真、ビデオの撮影は禁止でした。興味の有る方、一見の価値ありです。

エイサーの踊りを見ていると、以前、釜山でみた踊りに似ているように感じられました。

11image019l今日の観光もここで終了、夕食は自由です。ホテルお周りをうろうろしているうちに、沖縄一品料理店を見つけました。残念ながら店の名前は忘れたけど食事が終わる頃、沖縄民謡のライブをそばで聞くチャンスに恵まれました。安くて満足な夕食でした。

3日目

小雨混じりの最終日です。私達二人は晴れ女だからきっとそのうちに雨が上がるだろう、と話しながら首里城へ向かいます。世界遺産首里城跡にある沖縄のシンボル「守礼門」と園比屋武御嶽石門など約450年間沖縄の地を治めた琉球王国のかつての栄華をしのぶ王都跡を散策します。

沖縄戦で焼失しましたが、一部が復元整備され、1992年「首里城公園」として開園されたそうです。沖縄を訪れる前に「ブラたもり」である程度は見ていました。石や岩が好きな私は、特に城壁を見たいと思っていました。

http://oki-park.jp/shurijo/about/

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忙しい3日間でしたが、たまにはツアーも良いものでした。
念願の沖縄を見ることができました。次回は、ぶらりと行き当たりばったりの沖縄も見てみたいと思っています。

そして。こんな情報を見つけました。
沖縄本島では、路線バスがほぼ全域を網羅しているので、バスを利用しての観光も可能です。また、観光スポットを巡る「定期観光バス」や空港からホテルまでを繋ぐ「空港リムジンバス」、那覇市内なら何回でも乗降OKの「1日乗り放題パスポート」などを上手に利用すれば、運転免許を持っていなくても沖縄中を周ることができます。
この島を一周あるいてみようかなあ?

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。