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ぶらり・ぶら~り

第177回 つくばのバスがお得になりました、バスに乗って出かけよう。 (2019/04/18)

我が家は乗用車を1台所有していますが主に夫優先のくるま。もちろん空いているときは買い物やジム通いに私も使用している。車は生活に欠かせない存在になっています。
しかし、私達団塊の世代が高齢者となり車生活を卒業するのもそんなに遠い話ではありません。

我が家も車を卒業する時期が近い将来やってきます。何時その時が来ても良い様に私は日常生活で公共の乗り物と歩きを心がけたいと思っている。

さて、2019年4月からつくばのバスが変わりました。平成30年8月に策定された「公共交通改編案」に従い平成31年4月から実施されています。
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kurashi/oshirase/1005270.html

例えば下記の改編がスタートしています。
• つくバス改編:バス停増設、ダイヤ見直し、ルート変更、西部シャトルの新設等
• 路線バス実証実験:茎崎地区路線バス運賃補填・新規路線バス、桜地区路線バス増便
• つくタク改編:共通ポイントの1ヵ所追加、特例ポイントの増設・乗り入れ地区の拡大
• 支線型バス実証実験:筑波地区支線型バス(10人乗りワゴン)4コース運行        (このバスは城山団地を抜けます)

ぶらりは時々「つくバス」や「路線バス」を利用していました。ぶらりの住む森の里から牛久西口まで約4k、歩くと約1時間です。歩き好きのぶらりは約1時間を歩いて駅まで歩きましたが最近は途中からバスに乗ることもあります。またTXのみどりの駅の知人宅へ「つくバス」で行くこともあります。さすがに約8kの「みどりの駅」へは歩いていけません(笑)歩きが目的の時は8kを歩く時がありますが、用を足す時に8kX2の往復は無理です。

私もまさに高齢者の一人です、せっかくの機会ですのでなるべく公共の乗り物を利用して牛久駅やみどりの駅へも乗る機会を更に増やしたいと思っています。バス利用者が増えれば便数が増えたり、料金が下がったりと良いことがあるはずです。

高齢者が自分の力で必要とする場所へ行ける道を想定した試みだと思います。私達が必要とする場所へ自分の力で行動できる高齢者になれる様になりたいものです。
若い人は忙しく当てにできません。せっかくこの様な機会が訪れたのですから大いに利用しましょう。

数日前バス内で「〇〇に行きたいからもう少し近い△△に停留所があると良いのに」との会話が聞こえてきました。(そう言わずほんの少し歩いてほしいなあ!)と私は心で思いました。でも世の中私みたいに歩くのが好きな人ばかりではないのですねえ。体力もプラスして自分の力で行動できる様になりましょうよ!

※高齢者が割引で乗るのに必要なものがあります。
ICカード(PASMO,SUICAなど交通系ICカードです)
『つくば高齢者運賃割引証』高齢福祉課や各窓口センターで発行しています。(無料、即交付)

バス乗車時にICカードをチェック、降車時にまず割引証を運転手さんに示します。運転手さんが認識後ICカードをチェックします。初めての時どちらも提示しなくてはとドキドキしながら先ず割引証を提示、気がはやったのでしょうICカードを用意したのですが機械の性能が良く、確認が終わらないうちにICが作動してしまいました。これでは割引が作動しません。年をとると気がせくんですねえ、2回目からは運転手さんの動作をよく見て成功しました。

ウッカリ夫人の顛末でした。えっ!「ウッカリ夫人」をご存知ない?大昔私が幼少の頃「ウッカリ夫人、チャッカリ夫人」という映画があったんですよ!余談でした。
https://movie.walkerplus.com/mv23252/

ぶらりは今年72歳元気、健康が唯一の財産です、バスで駅まで行き電車に乗って歩きます。
100歳まで三十年を切りました、100歳まで歩き〜す!

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。