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カメラの向こう側

第93回 皆様どうもお世話さまです。 (2019/06/21)

小林マーゴン

コラムの順番が回ってくるたびに新しい趣味にはまっている小林こと小林マーゴンです。趣味の話を始める前に前回の赤プルちゃんのコラムの中であたかもホットTVが放送終了してしまったかのような表現がありますが、終了してしまった訳ではなく休止中ですので、皆様どうぞご理解頂ければと思います。

さて趣味の話ですが、前回はコラムには書いてはいませんがDIYにはまっており、前々回はコラムで書いているように山歩きにはまっておりました。そして今回はと申しますと、ついにガーデニング、そして家庭菜園を始めちゃいました。あれですよ、庭がないのにガーデニング。家庭がないのに家庭菜園ってやつですよ。アパートの一室でみかんの木やら紫蘇やらニラやらを日当たりだ温度だ水やりだと色々やってる訳です。

で、本当に先程なのですが、春先に鉢で育て始めたレモンが見事に花を咲かせました。レモンてすっぱいのに花は甘い香りがするんですね。で、このレモンの木、最初は普通にホームセンターで売っているレモンの木だったのですが...。 あれは平成最後の春のことでした。小林は色々なホームセンターを巡り、買うお店を絞り、そのお店に行く度にそのレモンの木(売り場)を眺めていました。

次にまとまったお金が手に入ったらレモンの木を買おう。そう心に決めていました。しかし無常にも事件は起こります。ある日そのお店のレモンの木売り場に行くと、レモンの木の顔ぶれが変わっていました。小林は一瞬で全てを悟り、そして悔やみました。

いつでも買えると思ってた。自分の前から姿を消すなんて考えてもみなかった。何故あの時2×4を優先して買ってしまったのか、と。いや、もしかしたらまだ近くにいるかもしれない。

小林は必死で近くを探しました。しかし近くにはあの時の彼らはいませんでした。そう、近くにいたのは前来たときよりも少しだけ成長し、半額の値札をぶら下げた彼らだったのです。はい、そういうことで、ありがたいことに500円で購入でき、小林的平成最後のレモンの木を鉢植えにすることが出来ました。ということで、そろそろ令和元年の記念樹を探しに行こうと思いますので、これにて失礼いたします。

◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSの出演者やスタッフより、放送現場の話題をお届けしていきます。