カメラの向こう側 〜つくばのケーブルテレビから〜 |
第4回 「記者は汗を流してネタ(材料)を取れ」。 ケーブルテレビ局には、地域密着型の番組作りが求められます。ACCSは「ACCSチャンネル9」と「チャンネルつくば13」の2つの自主放送チャンネルを持ち、市民に多彩な番組を提供しています。筑波研究学園都市がエリアとあって、「科学」をはじめ話題には事欠きません。それがACCSの強みといってもいいでしょう。 今年は、3月に「議会中継」を初めて実施、会派代表質問を生中継しました。また、8月は恒例の「まつりつくば」、11月には市政の舵取り役を決める市長選…、生中継は続きます。NHK県域デジタル放送への対応や、来年秋のつくばエクスプレスの開業を控え、地元メディア・ACCSに対する期待は高まる一方です。 幸い、職場は若いスタッフに囲まれて活気があり、気持ちだけは若返りました。大粒の汗を流すことに喜びを感じ、初心を忘れることなく、市民に支持される番組作りに奔走する日々が続くことでしょう。 2004年7月12日
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◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSのスタッフが放送現場の話題をお届けしていきます。