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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第15回 土浦・霞が浦を歩く

つくばに住むようになり20数年経ちます。近いので気軽に来る事が出来る、歴史のある街土浦を歩いてみました。

コース:土浦駅 → 亀城公園 → 桜川の土手 → 霞ヶ浦総合公園 → 昼食 → 園内散策 → 土浦駅

土浦駅も久しぶりでした。西口周辺は綺麗です。正面イトーヨーカドー(URALA)でパスポートの申請が出来るようになって本当に便利になりました。車を使わなくてもバスや電車を乗り継いで来れるのが嬉しいですね。

今回のコース
櫓門

土浦駅から街中を通って亀城公園へ行きます。亀城公園は土浦市のシンボル。濠に囲まれており、形が水に浮かぶ亀のように見えることから、亀城公園と呼ばれています。

もと土浦城の跡で、公園内に残る櫓門は、明暦2年(1656年)に改築されたと伝えられ、本丸にある櫓門としては関東地方では唯一現存するものです。階上に太鼓を置き、時を知らせていた事から、太鼓櫓とも呼ばれていました。昭和61年〜62年に解体修理されました。
(土浦市立博物館付属展示館:パンフレットより)

また東櫓は江戸時代の建築技術を継承しながら現代工法も取り入れた建物となっており、土浦市立博物館の付属展示館として土浦城を紹介しています。(パンフレットより)

亀城公園入口

入場料は土浦市立博物館にも入れて105円でした。
係員の方が親切に説明をしてくださいました。
この亀城公園には2度行きましたが、2回とも綺麗に掃き清められていました。
ありがたい事です。

亀城公園を後にして立派な門構えのある土浦小学校前を通り過ぎ桜川の土手へ出ます。
ここ花見の頃もよさそうです。土浦聖母幼稚園を右に見ながら歩いていくと間もなく土手に出ます。
橋の手前で左折です。ここは、車は通れません。

風の心地よさを肌に感じながら歩くと匂い橋です。この橋を渡ります。ここも車が通りません。
橋を渡り終わり、再度左折します。少し歩くと左側に下へ降りる階段が見えます。なるべく車の排気ガスの少ない所を歩きたいので土手を降りましょう。桜川橋、常磐線、水郷橋を通り過ぎます。
水郷橋を過ぎると道が途絶えます。階段がありますので上るともうそこには霞ヶ浦です。

ここから霞ヶ浦総合公園までは15分です。ここは車が時々通りますので気をつけましょう。この一帯は水郷筑波国定公園です。

霞ヶ浦総合公園には国民宿舎がありそこでは400円で日帰り入浴も出来ます。園内にはオランダの風車があり私が訪れた時はチュウリップが咲き誇っていました。園内を歩くとジョギングコースが設定されていました。東屋、小さな滝、遊具、バードウオッチングができるネイチャーセンターなど一日いても飽きないようです。

霞ヶ浦総合公園の風車

レストランなど数箇所あります。私は国民宿舎のレンコン定食セットを頂き園内を散策後地図の青い点線を歩いて東口へ戻りました。
家事を済ませてから出かけましたが、近いので洗濯物が湿らない程度の時間に帰宅する事が出来ました。
四季折々魅力あるところのようですので次回は秋に訪れることにいたします。

2005年7月15日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。