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第11回 手相その３ 運命線
薫る５月、新緑の鮮やかな季節がやってきました。
皆さんは楽しく有意義な連休を過ごされたでしょうか？
私は４月の末から右顔面の帯状疱疹（ヘルペス）になってしまい、
今やっとかさぶたがとれ、お岩さんのような目の腫れも
収まってきたのですが、痛みとかゆみ、痺れがひどくて・・・
しかも布団に入って暖まるとかゆみが出てくるので毎日
寝不足でつらいったらないのです。もう歳かな〜。
皆さんも季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。
さてしばらく手相の話が続いたので今回は別のこと、と思ったのですが
どの占いより手相鑑定が好きで得意な私です、まだ書き残したことが
いくつもあって・・・もう一度だけおつき合い下さいね。
皆さんは運命線てご存じでしょうか？？
なんか聞いたことある、という方は多いのでは？
具体的にいうと手首の２〜３?上から中指の方に向かっている線、
といえばわかりやすいでしょうか。
名前の通り、ズバリ運勢を表す線なのですが、この線ほど
その人の心の持ち方を的確に表す線はありません！
実は私、占い師になる前にはこの運命線がなかったのです。
占い師になる前の私は転勤族の旦那にくっついて全国を
うろうろしているただの専業主婦でした。
社宅のアパートで近所の同じくらいの子供を持つ奥さんたちと
生協をしたり、公園で子供を遊ばせたりお稽古事に連れていったり。
自分自身もパッチワークやら水泳やらに行ってそれなりに暮らしに
アクセントをつけていたつもりでしたが、やっぱりのんべんだらり
とした日々を過ごしていました。（今ものんべんだらりですが）
それがつくばに転勤して市のカルチャー講座での先生との出会いが
スピリチュアルな方向に向かうきっかけになりました。
そしてそのころから少しずつ私の運命線がはっきりと見えて来る
ようになったのです。
最初はあるかないかわからないほどの細い線、そして段々濃くて太い線に
成長してゆくのを見るのは自分のことながら不思議なものでした。
運命線がはっきりしているのは芯の強い人、しっかりした人と言われてます。
その証拠に子供にはほとんど運命線は見えません。
中学生くらいになってやっと見えてくるかどうかというところでしょうか。
そのくらいから運命線が出ている人は芯の強さだけでなくて
学校の先生になりたいとか看護婦さんになりたい、というような
明確な目的意識がある子に限られているようです。
３０過ぎても仕事に責任や意義を見いだせなかったり、
目標もなく日々を過ごしているとなかなかきれいな運命線に
恵まれないような気がします。
だからといって私は駄目なんだ、と手をこまねいているばかりでは
益々先細りの寂しい人生になりかねません。
感情線（小指の下から人差し指に向かう太い線）より上の方に
しっかりした運命線が出ている場合は大器晩成の運命線といって
若いときに身につけたことや努力したことが人生の中盤から後半に
かけて花開く、という素晴らしい線です。
どうか諦めることなく仕事のみに固執せず趣味や地域の活動などを
通じて生き甲斐や喜びを見いだして、楽しく幅広い人生にして
欲しいものだと願ってやみません。
そして私自身の人生も困難に立ち向かっても遠回りしても
また風の吹くまま歩いて行けるようなそんな強さとしなやかさを
身にまとい生きていけるといいなあ、と思っています。
みんなでそれぞれの人生に素敵な運命線を描いていきたい
ものですね。頑張りましょう☆☆
おまけ−−−今月のラッキーさん
恋愛運 ３月生まれ ６月生まれ
仕事運 ７月生まれ １０月生まれ
金運 ２月生まれ
2006年5月11日
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