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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第57回 とりで利根川七福神めぐり

年初めのウオーキングは七福神めぐりをしています。今年は取手へ行ってきました。

とりで利根川七福神の寺院には立派な駐車場がありますので車でも行くことができます。ぶらりはもちろん歩きです。

歩く順番はありません自由にめぐっていただけます。
これからご紹介するのはぶらりが歩いたコースをご紹介いたします。
取手の七福神はみな立派な寺院ばかりでした。

長禅寺(大黒天)

取手駅東口スタート右方向に歩き始め路地を左折すぐに右折道なりに行くと長禅寺へ通じる階段があります。
山門を入ると正面に三世堂という均整のとれたお堂があります。外見は二層に見えますが、内部は三層になっており、往路・復路が交わることなく一方通行で巡拝できる「さざえ堂」様式という珍しい建築様式です。急な階段ですので上り下りには気をつけましょう。ここは茨城百景のひとつです。

念仏寺 (福禄寿)

山門からの階段をおり左手奈良漬の新六さん。その通りを少し行くと左手に結構急な階段があります。そこを上ると念仏寺です。
静かな雰囲気でした。甘い紅茶名はいったポットに紙コップが用意されていて寒い時はホットします。感謝!

光明寺 (寿老人)

階段を下りて元の道に戻り井野団地の中をを通ります。常盤線の踏切を渡ると光明寺が左手にあります。ここには「一本刀土俵入り」で有名な長谷川伸作の都々逸のかひが建っていました。

こちらでは調度ご住職の奥様にお会いできました。お手洗いを快く遣わしていただきました。寒い時はお手洗いが心配になりますがご安心ください。
とりで利根川七福神めぐりの地図はこちらでいただいたものを利用させていただきました。

 

普門院 (布袋尊)

再び踏み切りに戻ります。踏切を渡り左折します。道なりに行くと普門院です。立派な松の木が見えてきます。布袋尊の笑顔には思わず誘われてしまいます。ここには筆塚もありました。

ここから東谷寺まで一時間近く歩きます。県道11号線から県南クリーンセンターを目指して歩きます。
朝から回り始めるとこの辺りで調度お昼になります。お弁当を持っていってここでお昼をいただいてはいかがでしょう。皆さんが行かれる時お天気であることをお祈りしています。

 

東谷寺(弁財天)

昼食を済ませて土手を歩きます。少し行くと右手に下る道があります。後は道なりです。
右手にグランドが見えてきたらその手前を左折です。気をつけないと通り過ぎてしまいそうです。
山の中かと思うような道ですが程なく階段が見えます。階段が嫌いな方はそのまま坂を上ってください。
紅一点の弁財天に会えます。

 

福永寺 (毘沙門天)

東谷寺から左方向へ歩きます。再び県道11号線へ出ると「福永寺」の大きな看板が見えます。看板だけでなくお寺も立派でした。
お寺も立派ですが毘沙門天様のご立派なこと二メートルもある古い木像の毘沙門天像です。

 

明星院 (恵比寿)

ここへたどり着くにはなんと個人のお庭を通ります。福永寺を出ると道が4つに分かれています。左から2つ目の道に入ります。そこは個人のお庭です。通らせていただき路地に出ますと石の道しるべが建っています。この道しるべ大正2年に建てられたものです。

そこからはずっと個人のお庭です。道なりに行くと細い階段があります。降りたら左方面へ歩いていくとそこに明星院があります。
恵比寿様を拝顔して七福神は終わりです。

 

さてここからもう疲れたという方は県道に戻ると中妻のバス停があります。
取手駅東口行きのバスが走っています。本数もたくさんありますので大丈夫。
もう少し体力が余っている方は土手へ戻って緑地公園を通り駅へ戻りましょう
1時間くらい歩いてください。

最近の七福神は町おこしの新しいものもありますが、この利根川七福神は歴史のある七福神のようです。

七福神の詳細は取手商工会議所のHPをご参照ください。

2009年1月29日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。