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子連れ主婦のお気楽グルメ日記 依田 直子

第22回 ランチ編

5歳の娘と0歳児を連れて食べ歩くようになり、
ホント、ディナーの外食が減ってしまった(泣)
特に、こじゃれたお店に夜子連れで入店する気力や体力がなくなってきたのは、
単に私が年を取っただけなのか、それとも子供1人と2人の差はそれ程大きいものなのか・・・
娘が魔の2歳児と言われていた頃、三井ビル最上階にあった今はなき高級レストランにも、
気軽にディナーへ出かけていたんだけどなぁ・・・
これではイカン!と思いつつ、今はまだ腰の重たいお気楽主婦。
せめて、夜子連れで入れなさそうなお店にて、ランチを楽しんでみようかな?と。
お願いだから、「それって、逃げてるだけなんじゃ・・・」ナンテ、言わないでね。
ということで、今回のテーマは「ランチ」。

小野崎にある「安菜喰楽(あなぐら)どやどや」は、
土蔵のようでいてオシャレな外観が目を引く居酒屋さん。
デジックスワンダーやLALAガーデンに行く際、
「何のお店だろう?」と思った人も多いんじゃないかしら?
ランチタイムサービスがあるとのことで、早速行ってきました♪
ちょっぴりワクワクしながら入り口の扉を開ければ、
そこはお昼でも薄暗い夜の世界。
トリ目気味の私は、しばらく立ち止まって目をパチパチ。
短いけれど雰囲気のある小道を通り店内へ向かうと、
当然のごとく、通路はどこもヒジョーに狭い(笑)
さらに、階段のある半地下(?)に案内されたけれど、
A型ベビーカーでなんとか乗り切れたわよ。
土家のおまかせお昼ご飯1000円は、
つくばで採れる季節の野菜や乾物類、
お肉又はお魚を中心に調理されたおかず5品と五穀米ごはんの和風ランチプレート。
ちょっとずつ、しっかりとお味の付いたおかずをつまむことができ、
これぞ「ザ・居酒屋さんランチ!」って感じ。
2人で行く場合には、片方が土家の和膳1500円をオーダーするのがオススメ。
お造り5種、煮物、炒め物、箸休め、五穀米ごはん、香の物と、
多少違う内容が楽しめるから、シェアして居酒屋気分を満喫しましょ♪

筑穂の「カフェ・ドゥ・リエゾン」は、昨年10月末にオープンした比較的新しいお店。
DJブースが設けられていて、
毎日夜9時からはラウンジDJが雰囲気を盛り上げるスタイルだから、
当然夜は子連れって感じじゃないわよね・・・
というわけで、ランチに注目!
緑とボルドー色を基調とした店内で、イタリアンからアジアンなお料理まで、
多国籍なメニューが楽しめるうれしいサプライズ。
日替わりは、土日祝日を含む「毎日」というのもポイント高し。
シンガポールチキンライスランチ1000円は、
サラダ・ミニデザート・スープ・ライス・ドリンク付き。
冷たいボリュームたっぷりの前菜をおかずにごはんを食べる感覚で、
夏場の食欲がないときでもいけそう。
友人が食べていたイトヨリの香草パン粉焼きランチ1050円のお味も、なかなかとのこと。
プラス250円でオーダーできるランチケーキセットも魅力的で、
チョイスしたモンブランやカラメルバナーヌは目でも満足できるしっかりした大きさよ。

2005年5月23日

依田直子さんのプロフィール


フリーの旅行ライターとして、昭文社の「マップルマガジン」や「個人旅行」海外版を編集プロダクション、K&Bパブリッシャーズを通じて執筆。
株式会社るるぶ社勤務を経て、現在はWEBサイトを中心にフリーライターとして活動中。