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ぶらり・ぶら~り

第79回 スカイツリーを眺めながら南千住から浅草へ (2010/12/20)

常磐線南千住駅改札を出ると目の前につくばTXの改札が見えます。左斜めには東京メトロ日比谷線の駅がある。
改札を東に進みます。つくばTXの高架線路下をくぐり、少し回り道になりますが、高層住宅の中を歩き隅田川方向へ向かいます。

水神大橋の手前に汐入公園があります。浅草までは後6kmくらい。この公園でストレッチをすると翌日が楽です。

この公園は都立公園です。ここには、バーベキュー広場、ふれあい広場、日時計広場等お弁当でも持って訪れるのも良いです。今回は浅草までのお散歩ですので、先へ進みます。

橋を渡らないで隅田川沿いの遊歩道を白髭橋まで歩きます。お目当てのスカイツリーが見えます。

白髭橋をわたりそのまま明治通りを歩きます。右手に向島百花園の入り口への小さな標識があります。標識に従って右折路地を歩き更に右折右手に向島百花園があります。
ここで一休みしてはいかがでしょう。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline032.html

百花園を左方向へ行き左の路地へ、ここからは向島下町風景を楽しみます。スカイツリーに向けて好きな方へ足の向くまま気の向くままに散歩を楽しみましょう。

途中地図を見ながら目的地への道を歩いていたぶらりは通りかがりの男性に「ここは6号でしょうか?」と尋ねるとその男性「6号?さあね?ここは水戸街道だよ」と江戸弁です。

間違いないお礼を言ってスカイツリーヘ向かいます。ビルの間に間にスカイツリーが見えてきます。業平橋に到着すると平日でも人が一杯です。

ツリーは大きくて画面に入りません。でも高さは実感出来ると思います。このツリーの施工主は東武鉄道と関連会社でした。

 

業平橋駅からは浅草通りを目指して吾妻橋を渡るともう浅草です。
おなじみの風景にツリーが追加されています。

ここまで来たのですからちょっと仲見世へ行ってみましょう。
先ず雷門、両側にある風神像と雷神像は有名です。この門慶応元年(1865年)に焼失して以来、昭和35年に松下幸之助さんが寄進するまで幻の門だったそうです。

この雷門を火災から守るために、裏側に龍神の化身である天竜像(平櫛田中作)と金竜像(菅原安男作)の二体が安置されています。今回ぶらりは初めて振り返りこの事を知りました。この後ろのしっぽ見えます?龍の化身だそうです。

仲見世の途中を右に曲がると仲見世会館があります。そこに幕末から明治時代にかけて活躍した歌舞伎作者?河竹黙阿弥の碑があります。会館の中には三社祭に使われる立派な神輿を見る事が出来ます。

仲見世に戻り浅草寺へ。浅草寺を正面に見て右側に目をやると大きなイチョウの木があります。これは東京大空襲の時焼け残ったご神木です。そしてここからもツリーが見えました。

南千住駅から約7.5キロのツリー三昧の散歩でした。

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。