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【ぶらり・ぶら~り】 2020/03/30

第187回 ぶらり流の旅

ぶらりは度々旅に行くけどなんでそんなに行けるの?
お金だって大変だから〇〇はとてもいけない!

こんな質問を長年受けます、ぶらりも立派な高齢者です。
旅を始めた頃はお仕事をしていたので収入がありました。
と言っても旅にさほど予算を掛けられる身分でもありません。

違いは?ぶらりの身の丈にあった旅をする事。
これ以外旅へ行ける方法はありません。
先ず全て自分自身で旅を進める事です。
もちろん旅行会社に依頼すれば全て整えていただけます。
でも、それにはそれに対する報酬が必要。
もちろん、その類の旅を否定は一切考えておりません。

ぶらりは主婦歴50年になります。
お恥ずかしい限りですが、家事の類は自慢できません。
ただ一つ家計のやりくりは自慢できます。
50年前我が家の収入はどちらかというと世間のレベルからいくと中の下。
幼い頃から左程裕福ではなかった育ちでしたので、収入の少なさに不満を持ったことはなかった。
というよりは、いかにその収入でやり繰りするかという事に「私の出番!」と張り切りました。

前置きが長くなりました。
身の丈に合った旅を心がけ、出費を抑える旅を心がける。
日常の生活の買い物で、できる限りクレジットカードで運賃のマイルを貯める。
といってもむやみやたらに買い物をしているわけでは無い。
生活の中で確実に必要な買い物のみにしている。

旅に必要な事柄をできる限り自分自身ですることです。
プロに任せるのが本当は良いとは思っていますが、それには報酬が伴います。
乗り物の手配、宿の手配etc.やれる事は全て自分でやる。
若者達はその様にやっています、高齢者だからと諦めない!

健康で無くてはならない、半年前に予約するのですから当日に病になどなってはならない。
30年前から最寄駅牛久駅の近くにあるジムへ通って体力作りに励んでいます。
以前40代にはエアロビックダンスに夢中になった時期もありました。
ここ10年位は体力作り・筋トレに通じる運動やヨガに励み、この半年は週一回の筋力作りにも挑戦しています。

旅先ではジムで教わったストレッチや歩き方などを意識して歩きます。
今のぶらりの課題はいかに背中の荷物を軽くするかという事です。
背中の重さに煩悩を捨てきれない自分に反省仕切りです。
ついあれもこれもと便利さに負けてしまいます。
ヨーロッパを歩くとデイバック一つで屈強な男性が小さなリュックひとつで軽々と歩いています。
一人のドイツのおじさんは自慢げに6kだと鼻高々でした。
人の真似はしたく無いけど、荷物だけは見習いたいと思っております。

毎回持ち物を淘汰する意欲を見せるつもりが、結果18kくらいの荷物になってしまいます。
今度こそせめて10k以下の荷物で旅に挑戦したい!
如何に煩悩を捨てられるかが課題です。

世界の情勢が平和になったら是非チャレンジしたいと待ち望んでおります。
100歳までもう30年を切ったのだから残された年数が日々少なくなっています。
今年73歳早く世界よ平和になってほしい、お願い!

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4~10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。