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カメラの向こう側

第104回 コーチングのすすめ (2020/05/18)

アナウンサー
牟田祥子

これを書いている3月、新型コロナウィルスが茨城県にも届いてしまったと報道されました。感染拡大がいよいよ身近に迫ってきました。皆さんが元気かどうか心配です。いつも以上に健康が大事だと感じます。この記事が出る5月には、日本はもちろん、世界中でも落ち着いていて「あの頃は大変だったね」といえる世の中になっていると良いなと、心から願っています。

さて、最近は不要な外出自粛が推奨され、「リモートワーク」「オンライン飲み会」などの言葉を耳にするようになりました。私も少し前にオンラインで「コーチング」を学びました。学んでからは、今まで躊躇していたことを始められたり、悩みが解決したり。良いことづくめの「コーチング」について、少しご紹介します。

コーチングは、例えばスポーツ選手を指導するコーチと混同されることが多いのですが、それはティーチング。私が学んだコーチングは、「答えはコーチングされる相手(クライアント)の中にある」という信念のもと、コーチがクライアントの話を傾聴したり、的確な質問をして、答えに気付いてもらう働きかけをし、クライアント自ら答えを出していくものです。コーチは、クライアントの目標に向かって一緒に走る伴走者とも言われたりします。90年代にアメリカで広まり、その後、日本でも知られるようになりました。

学びのなかでコーチングを受ける機会が増えたことで、最近、行動が早くなりました。例えば長い間片づけられなかったキッチンを整理出来たり、ギター練習を再開できたり。一番の効果は、ずっとやりたくて躊躇していたYouTube配信を始めたこと。つい最近「話し方のワンポイント」という、2分弱の動画をアップしました。スマホを使って撮影&編集をしました。よろしければ、記念すべき1本目をご覧ください笑(「牟田祥子 youtube」で検索お願いします)。なぜやる気になったかというと、コーチに「躊躇してしまうのは何が原因?」と問われ、撮影や編集にこだわりすぎ、完璧なものでないと恥ずかしくて見せられないと思っていたことに気付いたからです。難しいことは考えず、動画で遊んでみることから始めればいいのではないかと気づき今回の行動につながりました。一歩踏み出してみたら、これがすごく楽しい!

良いことずくめのコーチング。この魅力が、少しでも伝わっていますように!

◎このコラムは、つくばのケーブルテレビACCSの出演者やスタッフがお届けしています。