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ぶらり・ぶら~り

第191回 コロナからのプレゼント? (2020/07/31)

今年10月末で私達は結婚50年を迎えます。
思い出せないくらい多くの事があったような気がする。
お互いが見つめ合うこともなく各々の前を向いて今を迎えています。

コロナは50年を迎える老夫婦に思いがけない時間をくれました。
小旅行から始まり24時間二人で過ごす毎日。
最近、晩年の両親と重なります。
つい最近までは考えられない日々です。

それでも思ったほど疲れる生活ではありません。
ふ〜ん!といった感じでしょうか?
買い物、ジム通いといつも一緒です。
正直な気持ち、少々お疲れです(笑)

最近また、定年後始めたゲートボールやゴルフ仲間からお声がかかるようになりました。
少しづつ元の生活が戻ってくれるとありがたいと思うのは私だけでしょうか?

それと我が家の電化製品は急に不具合を訴え始めたので、試案の末、思い切って洗濯機と冷凍庫を購入しました。年齢からいっても最後のお買い物かしら?なんて思っています。
使っていた電化製品はちょうど10年位以前に購入したものでした。
ショックでした。二つの電化製品の進化に頭がついていきません。

仕様書を必死で読むのですが、理解するのに時間がかかります。
歳をとるとはこういう事なのかと実感しております。
そう言えば最近文章を読む時間も減ってきたような気がします。
体のトレーニングはバッチリですが、おつむのトレーニングが必要のようです。

私どもには息子と娘二人の子供がいます。二人とも彼らの子供たちがもうすぐ飛び立つ年頃になりました。私ども二人に関わる暇はないようです。
子供や孫たちにお荷物にならないよう心身ともにできるだけ迷惑をかけないよう生活していこうと思っております。

ぶらりさん自己紹介

世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけてすっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。

忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

今の若い方と違い世間が何もわからない23歳の時伴侶を得て今年で50年。
団塊世代の私も70歳を超え高齢者の仲間入りです。
森の里の小さな我が家に40年間、おかげさまで健康だけが財産となり元気に過ごしております。
これからの目標は、天に召されるまで病なく普通に生活を送ること、そう思っています。