子連れ主婦のお気楽グルメ日記
第205回 ランチ編18(めしや 益さん) (2020/09/30)
本人の自覚はなく、完全な親ばかなのですが、
我が家の王子・高1は耳が良いと思います。
一回聞いただけの曲や漫才ネタ、ドラマのセリフを完コピし、
歌番組を見ていて「あれ?これ聞いたことあるけど何の曲だっけ?」
と家族がつぶやけば、「○○のCMソングだよ」などと
検索機能まで付いているので意外と便利です。
先日、王子の鼻歌が我が家の炊飯器の炊飯開始メロディーだったのですが、
その後『ブッシュー…。』と起動音まで再生されていて
思わず笑ってしまいました。
目で見たモノを写真のように覚えてしまう才能のように、
王子にとって耳から入ってくる情報は、炊飯開始起動音までが
一連の記憶なのだと改めて再確認した次第です。
王子を愛してやまない姫・大学3年生は、
弟のそんな個性を静かに楽しんでいる様子。
先日も、「ねえ、知ってる?○○くんのいるリビングで、
何かを歌いながら出ていくと、その後ひとりで続きを歌ってるんだよ。
あれ、完全なる無意識だよね(笑)」と嬉しそうに教えてくれました。
さて、今回ご紹介するのは、筑波大生がこよなく愛する
めしや「益さん」です。
「一汁三菜のいつものごはん。
でも、食材と味にかなりこだわっています」とうたっているように、
焼き魚定食や刺身定食、てんぷら定食など
昔ながらの定食メニューが豊富です。
そして、ごはんの大盛り・おかわりは無料。
定休日がなく、いつでも行ける安心感もポイントです。
今日のランチALL980円(小鉢と汁物付き)からチョイスしたのは、
サーモンいくら丼とカンパチ天ぷら揚げ浸し。
最近値段が高すぎて手が出しづらい
いくらがたっぷりのった丼に、
主婦として感動してしまいました。
暖簾と提灯を目印に探してみてくださいね。
フリーランスライターとして、「茨城 カフェ日和 ときめくお店案内」メイツ出版や「茨城 こだわりの美食GUIDE 至福のランチ&ディナー」メイツ出版などの取材執筆撮影を担当。
いばらき観光マイスターS級や地域デザイン学芸員としても活動中。