子連れ主婦のお気楽グルメ日記
第230回 テイクアウト編19(Cambio カンビオ) (2022/10/28)
ある日突然、片目がゾンビになりました…。
今年に入ってから3冊目の書籍取材のため、
県南を中心に車で走り回る日々。
取材先から帰宅し、急いで夕食を作っていると
左目に違和感が。
あれ?と思い、鏡をのぞいてみると
白目が全部真っ赤なのです。
自分で自分のホラーな顔にビックリ!
これでは取材に行けない!と慌てて眼科へ。
病名は、結膜下出血。
結膜下の小さい血管が破れて出血したもので、
白目部分がベッタリと赤く染まるのです。
治療方法はなく、自然に血液が体内に
吸収されるのを待つのみとのこと。
ショックで心が折れそうになりましたが、
ホラーな顔でカフェ取材をするわけにはいかない!と
一念発起。
さまざまなタイプの眼帯を試着し、
一番オーソドックスな眼帯姿で取材続行となりました。
我が家の王子・高校3年生は、
「中二病?」「病んでる系?」などと笑いながら、
毎日『今日も眼帯姿で取材に行くべきか』をチェック。
私は自分の姿なので、だんだん見慣れてきてしまって…。
王子は、「いや、まだ充分怖いから!」「全部、黒目に見えるし!」
と冷静な判断をしてくれました。
都内で一人暮らしをする姫・社会人1年生からは、
「お母さん、もともと目が小さいからよくわかんないって」と
ひどい言われよう。それでも、時々LINEで
「目は、その後どう?」と心配してくれるあたりは、
変わらないなぁ…と。
結局2週間強、眼帯姿で取材を強行しました。
本当に、目は大切にしないといけませんね…。
さて、今回ご紹介するのは、学園の森にある
スペイン料理店「カンビオ」です。
本場のスペインバルをモチーフとした独特な空間で、
本格的なパリエアやピンチョスが楽しめます。
ピンチョスとは、小さく切ったパンに
少量の食べ物がのせられた軽食のこと。
テイクアウトには、
パエリャ・ピンチョスセット
一人前\2,000をチョイスしてみました。内容は、
ピンチョス2種(キノコ・マリネと鶏のパステル)、
36ヶ月熟成ハモン・セラーノ、
ジャガイモのオムレツ(ハーフサイズ)、
魚介のパエリア
となります。
王子は、「ピンチョス(鶏のパステル)が
めちゃめちゃうまいっ!」と私の分までペロリと完食。
お気に入りのお店が、また一つ増えました。
フリーランスライターとして、「茨城 カフェ日和 ときめくお店案内」メイツ出版や「茨城 こだわりの美食GUIDE 至福のランチ&ディナー」メイツ出版などの取材執筆撮影を担当。
いばらき観光マイスターS級や地域デザイン学芸員としても活動中。