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　農業・食品産業技術総合研究機構は１７日、ナスなど野菜の害虫を粘り強く探して捕食するカメムシを育成したと発表した。
タイリクヒメハナカメムシ（体長約２ミリ）を対象に、より餌を探し回る性質の個体を選んでかけ合わせ、「諦めずに害虫を捕まえる」特性を強化。従来のカメムシより約２倍の効果がある。