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カメラの向こう側 〜つくばのケーブルテレビから〜

第8回 市民が主人公

早いもので、今年も残すところあと2ヶ月となりました。仕事や私生活などが慌ただしさを増してきます。この時期、つくば市で4年に一度実施されるのが、任期満了に伴うつくば市長選挙とつくば市議会議員選挙です。今年は11月7日告示、14日投開票で行われます。
1987年11月30日に筑波研究学園都市を形成する旧4町村が合併し、つくば市が誕生しました。翌年1月に筑波町が加わり、それから14年後の2002年11月、残る茎崎町が合併して、筑波研究学園都市を構成する自治体が一体化しました。
つくば市の創世記から円熟した現在までの姿を見てきたつもりです。つくば市が誕生してから17年が経過しましたが、混乱がなかったわけではありません。つくば市の合併による誕生は、県内市町村で進む広域合併の草分けでした。

TXがとおる街
「TXがとおる街」より

挙の話題に戻りますが、市長選はこれまで5回行われてきました。いずれも激戦が展開されており、今回の選挙戦も同様です。
ただ、投票率が気になります。投票は政治に参加する一番身近で大事な機会です。ところが、「自分の1票ぐらいたいしたことない」などとの理由からか、全国的にも低投票率となっています。つくば市の場合、前回の市長選投票率は64・66%でした。

今回は、茎崎町が加わっての初めての選挙で、投票所は73カ所を設けました。有権者は約12万人おり、市政の舵取り役を決める大事な選挙を棄権することなく臨みたいものです。言うまでもなく、主人公は市民です。

2004年11月29日

「TXがとおるまち」の放送時間:チャンネルつくば702 12:15〜12:3022:45〜23:00

※チャンネルつくば702は、ACCSTVにご加入の方がご覧いただけるチャンネルです。

◎このコラムでは、つくばのケーブルテレビACCSのスタッフが放送現場の話題をお届けしていきます。