第22回 「体力」
チャンネルつくば702(J702ch)で放送している「市長が語る」は、市原健一市長に市政の話題を語ってもらっている番組です。毎回、タイムリーなテーマで構成していますが、1月に放送した「健康づくりと医療」は、自らも考えさせられる内容でした。
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放送記者 小野省治 |

市長が語る
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つくば市では、健康増進計画「健康つくば21」を策定中で、市原市長には計画の概要を中心に説明してもらいました。
生涯を「乳幼児期」「学童期」「成人期」「高齢期」に分け、それぞれ目標を決めて取り組むというものです。
「成人期」や「高齢期」をみると、「運動習慣」「体力を維持する」ことが目標の中に盛り込まれています。
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これまで運動を意識した生活をしておらず、運動不足は否めませんでした。当然、体力が低下しており、これを思い知らされた出来事がありました。
この冬、「何かスポーツを」と家族の了解を得て始めてみたスノーボードですが、滑れないのはともかく、立てなかったのです。足腰が弱っていることが浮き彫りとなりました。
文部科学省の調査によりますと、体力は20〜24歳をピークに加齢とともに減少し、特に自分が該当する40〜44歳以降に低下の度合いが大きくなっています。
体力に「自信がある」とする約80%が「ほとんど毎日」「ときどき」運動しているのに対し、体力に「不安がある」とする約50%が「しない」と回答しています。
健康診断では特に問題はないですが、いつまで健康でいられるかわかりません。日ごろの運動が大切な時期となりました。「体力」がキーワードとなりそうです。
2006年4月10日
「市長が語る」の放送時間:チャンネルつくば702 12:15〜12:30 / 22:45〜23:00
※チャンネルつくば702は、ACCSTVにご加入の方がご覧いただけるチャンネルです。
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