
かけ始め 9時56分頃

少し欠けがわかる10時02分頃

10時26分頃

10時50分頃

11時13分食の最大

11時37分頃

12時1分頃

12時25分頃

12時30分頃
日食の様子は時刻とともに変化していきます。このシミュレーション写真を参考にじっさいの日食をお楽しみください |
今回の日食は、部分日食としては全国的に見られます。お天気は心配ですが、ぜひ身近に天体の神秘を実感していただきたいと思います。
日食を見る場合、何時頃、どのくらい欠けて見えるのか、何時に始まり何時に終わるのか?食の最大は何時頃か?といった情報が必要ですが、関東地方で日食が始まり太陽がかけ始めるのは9時56分ごろ、日食の終了は12時30分頃の予想で、最も欠けて見られるのは11時13分頃になります。
全国各地でこの時刻や欠け具合は異なりますので、それぞれの地域の情報は新聞などに掲載される地域ごとの予報をご覧ください。
左に示すように日食当日のシミュレーション画像を作成してみました。本物の空での臨場感とはいきませんが、イメージを駆り立てるように写真画像にしてみました。

日食グラスを使って安全に太陽を見る
当日、じっさいに観察する際は、必ず日食グラスまたは日食メガネといった商品名で売られている日食観測専用のメガネを使用して太陽を見てください。こうした専用のメガネをつけずに直接太陽を見てはいけません。
黒い下敷きやろうそくのススをつけたガラス、それからフィルムの黒い切れ端などで太陽を見ると眼を痛める危険性がありますので絶対にしてはいけません。
専用の日食メガネなどは、現時点では横浜のアイソテック、京都の国際光器それに望遠鏡メーカーのビクセンなどから発売されており、最寄りの望遠鏡ショップやカメラ店などで入手できます。
日食の当日が近づいてまいりますと売り切れることも予想されますので、早めの注文、受け取りを済ませ、準備万端で当日を迎えるようにしましょう。 |