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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第3回 ぶら〜り北欧へオーロラ見物

昨年から近年地球には磁場が多くなっていてオーロラ出現の可能性が多くなっている。
TVでもそれに関する番組が多くなり、どうしてもオーロラが見たくなり今年2月に北欧へ行ってきました。残念ながら私の見たオーロラは写真やビデオに写るほどのものではありませんでした。暑さの中、氷の北欧を写真でご覧いただきます。

成田空港を12時半出発ですが,搭乗前に体重検査?
係員の説明では国土交通省の依頼で手荷物と共に重量の検査だそうで、何年に一度(?)の検査に私達は立ち会ったというわけです。好奇心旺盛はぶらりはこのような遭遇が大好きです。
日本を発って3度乗り換え(安いツアーだから?) 目的地へ到着したのは日本時間で翌日の午前6時ごろでした。日本にいる家族はまさかまだ飛行機の中なんて思ってもいないでしょうね。
珍しいもの、きれいなものを見るのには不便なところへ行かなくては行けないものだと自分に納得させます。

ホテルに到着したのは現地時間深夜12時を回っていました。情報によるとその日の午後8時ごろにオーロラが出現したとか、残念です。翌朝はアイスホテル(NHKの番組でも紹介されました)へと向かいます。


アイスホテルへの道


アイスホテルの教会

アイスバー(氷でできたグラス)


スイートルームのひとつ


ホテル傍の川
この水からの氷でホテルが作られる


氷でできたグローブ座

このアイスホテルは、毎年作られています。日本の彫刻家も参加しています。
スイートルームは彫刻家の手作りの部屋です。季節が終わるとホテル自体も融けて川に戻る、その年だけの部屋です。

2泊したキールナの町です。


ホテルの近くにあるスーパー

雪景色にも緑の自然にも
よく調和した住宅

サーメの小屋がオリジナルの
美しいキールナ教会

欧州最北の鉄道「オーフォート鉄道」で、次の場所へ移動です。
これがツアーなのですね。私としては同じ場所でじっくりオーロラを待っていたかった。

ロンバックフィヨルドの断崖絶壁や雄大な湖、アビスコ国立公園などを車窓から楽しみました。ここアビスコ国立公園は「王様の散歩」といわれています。夏トレッキングやフィヨルドの旅を楽しんで見たいものです。


キールナ駅

フィヨルド 車窓

ノルウエーの海岸線、冬のクルージングもご覧ください。

夜明けの遅いノルウエーのご来光は午前8時半過ぎでした。

オーロラの旅にリピーターが多いという話は納得です。ここで写真としてごらんいただけなかったのは残念ですが、あの神秘的な動きに魅せられ再び行きたくなるのでしょう。
今度行くときは、1週間以上同じ宿でオーロラを待ちたいと思います。
白夜の終わる9月から翌3月までがオーロラの季節だそうです。
これから計画を立てられてはいかがですか?

2004年7月16日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。