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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第11回 リバーサイド歩きと観梅

今回は、県庁所在地である水戸にやって来ました。

毎年偕楽園では梅まつりがあります。
今年は2月20日より3月31日まで催されています。

水戸駅や偕楽園周辺には歴史的な建物博物館が数多くありますが今回はこの近辺を流れる那珂川と桜川沿いを歩いた後、梅を見て一日を過ごしました。

午前10時に水戸北口からスタートします。
歩道橋を渡り,右手坂を上ります。道なりに行くと正面に三の丸小学校が見えます。こんな学び舎で小学時代を過ごせる生徒さんを羨ましがりながら右手をさらに道なりに行きます。左手が旧弘道館正面です。

もうひとつの梅の名所です。偕楽園と比べると梅の数は少ないのですがここの梅のほうは好きという方もおられます。(お手洗い有)

http://qga02666.web.infoseek.co.jp/hp_41l


右の大手門を渡ります。この下は元外濠。水戸城跡へ渡る本城橋は下を水郡線が通っています。中が本丸跡で見ごたえのある薬医門があります。ここは水戸一高なので深入りをせずまた大声は控えましょう!

少し戻ると右手に下り坂があります。ここだけがちょっと車道を歩きます。
注意しましょう!程なく那珂川畔のサイクリングロードの標識が頭上に現れます。左折しましょう。入り口に水府流水練道場跡の石柱が立っています。

左手に那珂川を見ながら歩きます。サイクリングロードです。自転車に注意しましょう。でも、車などに神経を使わずに歩けるということがこんなに楽しいものかと感謝したくなります。私の最寄の駅からは歩道がほとんどありません。安心してどこでも歩ける道が増えるといいなあといつも思うことです。

国道6号線にかかる水戸大橋と常磐線の鉄橋をくぐると那珂川ともお別れ桜川です。
常磐線と平行して歩くこの土手も気持ち良いものです。

川にはカルガモが泳いでいました。カルガモもおしどりと同様仲が良くて決して浮気をしないそうです。仲間の一人が教えてくれました。確認は取っておりませんがその方は信頼のおける方ですので私は信じてきっとそうだと確信いたしました(笑)水戸駅南口へ近づくと桜並木です桜の頃も来たくなります。

駅を過ぎると,千波湖がすぐそこです。ひょうたん型をしてた千波湖を左に進みます。ちょうど時間は12時でした。
文化センターのあたりはお弁当を開くのに最適な場所です。幼稚園児も遠足に来ていました。

"♪おべんとおべんとうれしいな・・・・♪おとうさん!おかあさん!ありがとう"
私たちも童心に返って"いただきま〜す"ふふ誰か"コンビニさんありがとう!"なんて人もいました(爆笑)

昼食も終わり背中の荷物も軽くなったところで、千波湖の畔を歩いて偕楽園へ向かいます。
湖にはさまざまな鳥がいます。水辺の鳥たち、千波湖の畔を歩くご近所の方々何かホットするものがあります。

千波湖畔を半周して常磐線を超える橋を渡ると偕楽園東門に到着します。水戸名物の並ぶお店で活気を浴びています。

東門を入り左手に観光案内所がありパンフレットが手に入ります。偕楽園内の地図もいただけます。サイトでもご覧ください。 http://www.koen.pref.ibaraki.jp/

梅娘のお嬢さん達は美形そろい写真撮影にも快く応じてくださいました。ありがとうございました

ここには百種三千本の梅の花が咲き誇り、梅にもこんなに種類があったのかと感心してしまいます。係の方が丹精込めて育てた梅が咲き誇るさまは見事です。

表門から孟宗竹林を抜けるコースや歴史のこみちのコースなど楽しみ方もいろいろで時間の経つのを忘れてしまいます。ボランテイアの方から説明を受けることもできます。

平日に行きゆっくり楽しむことが出来ました。土日祭日にはJRでもいろいろ特典があるようですが平日にも何かお得な切符があると良いですね。できるだけ車で無くて公共の乗り物で茨城の良いところをモット見たいなぁ

2005年3月18日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。