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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第16回 箱根旧街道

箱根には箱根町が平成16年2月に発行しているハイキングコース案内図だけでも24のハイキングコースがある。その中で一度は歩いてみたいのが旧東海道の途中にある箱根旧街道である。
この箱根旧街道に沿って路線バスが湯本から元箱根まで1時間に2本走っている。
全部を歩かなくても、路線バスを使って興味のあるコースを歩いて見るのは如何でしょうか?

今回、ダンベルの同好会は箱根で合宿を致しました。参加者は13名。全員がウオーク好きとは限りません。
でも一度は歩いてみたい旧街道です。そこで箱根旧街道の石畳、甘酒茶屋、杉並木と楽しむポイントを決めました。どこまで歩けるか挑戦です。

湯本駅に11時18分に新型ロマンスカーで到着、湯本駅では宿泊する宿までひとつ500円で荷物を届けてくれるサービスがありました。もちろん私達はこれを利用しました(ただしこのサービスは宿泊する宿が契約していなければ受けられません。)

11時45分の旧街道経由のバスに乗車。寄木細工で知られた畑宿で降ります。
箱根寄木細工は、この恵まれた自然条件を背景に様々な樹木の自然の色を生かして精緻な幾何学模様を作成し小箱等の製品に利用するもので、我が国では他に例を見ない独特の木工芸品です。
余談ですがスペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿へのゴメレス坂途中に寄木細工の店がありそこの職人さんは箱根で修行をしたそうです。

ここで、平成10年7月から始めていた保存整備が完了した一里塚を見る事が出来ます。(このサイトの箱根アラカルトをご参照ください)
http://www.kankou.hakone.kanagawa.jp/indexl

一里塚を過ぎたところから今回のポイントである石畳が敷かれています。石畳を歩くのは結構滑りやすく骨が折れます。

七曲坂に来るとどうしても車道を歩かなければなりません。そして樫の木坂まで続いています。その日はとても蒸し暑い日でした。汗まみれ、息が切れます。

そこには看板が。「けわしき事、道中一番の難所なり」。なるほどと納得しそうになるのですが、次なる階段がありました。道中一番の難所とはこの階段のことだったのです。

さてここに樫の木坂バス停もあります。甘酒茶屋までバスに乗るも良し、もうひと頑張り急な階段を上って茶屋まで行くも良し!因みに私達13人は全員この樫の木坂を登りきりました。さらに石畳を歩きました。

甘酒茶屋に到着です。隣には箱根旧街道資料館それに大きくて綺麗なトイレがあります。
第一の目的地甘酒茶屋に到着して全員ホッとした気持ちです。
日ごろ歩き慣れない一人は今までの人生分歩いた気がすると言っていました。

甘酒茶屋では薬草茶をご馳走になりました(これは無料でした)
また抹茶ジュースやところてんに舌鼓を打つ者もいます。
そういえばここの名物は甘酒と力餅でしたよねぇ
そんな事はどうでも良いことで、皆良く頑張りました。

休憩を取りながら皆の笑顔や歓声はまるで10代に戻ったようでした。茶屋のひとつ先の旧街道石畳バス停から6名がバスで元箱根へ向かいました。

残った7名は更に旧街道の石畳に挑戦です。
石畳の下りはかなり厳しいものでした。

途中旧街道石畳、双子山、旧東海道の説明版を見ながら権現坂を下ると芦ノ湖が見えてきました。

バス到着組と元箱根で合流。しばし休憩の後は全員揃って杉並木を歩きました。

500メートルにわたるうっそうとした杉並木は1615年から1624年に植林されたといわれ、旅人を風雪から守ってきた巨木の間から抜ける風に心休まる思いです。

杉並木を抜けると厳しい事で天下にその名を知られた箱根の関所跡です。資料館など見学して箱根旧街道の旅を終えます。

2005年8月15日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。

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