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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第23回 常総線稲戸井から取手駅まで歴史散歩

コース:稲戸井駅→竜禅寺・三仏堂→江戸川学園→利根川堤→八坂神社→本陣→長禅寺→取手駅

この近辺のいにしえは平将門を筆頭とする関東武士の拠点だった。長禅時や桔梗塚など将門にまつわる遺跡が多いところです。のんびりと歩いてみましょう。途中ふれあい道路(ヘルスロード9)は桜並木になっています。今年は桜の開花が早そうだとか歩きながら桜見物はいかがでしょう?

常総線の稲戸井駅で降ります。
最近の駅はどこも階段やエスカレーターを使って乗降しますが、稲戸井駅は昔懐かしい駅です。
取手から4つ目の駅、乗ってきた電車を見送ってから線路を渡り改札口へ。
トイレは中ですので歩き始める前に用を済ませましょう。
うっかり改札を出ても駅員さんにお願いすれば気持ちよくお借りできますのでご安心ください。

前の狭い道路を左折します(ここから竜禅寺までは車に注意して歩きましょう)
道なりに歩きます。踏み切り、294号線を渡り小さな神社が左手に見えます。神社の手前を更に左折します。

まっすぐ進みここも道なりです。坂道を下り右に緩やかにカーブします。右手にお墓が見えたらその手前を右折です。30分も歩かないうちに国指定文化財である竜禅寺です。詳細は下記のサイトで。
http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/kuni/kenzou/1-24/1-24

三仏堂のあるところが正面のようです。そこから右に歩きます。竜禅寺の脇を道なりに歩きます。山道のような坂道を少し下ると畑道を通り左折です。更に道なりです。山道気分の道を歩くとすぐにふれあい道路に出ます。桜並木を取手へ向かって歩きます。

おなかがいっぱいになったらそこからは土手を歩きます。桜の季節には利根川からの風も心地よいでしょう。
利根川ゴルフ場の緑も鮮やかです。常磐線と国道6号をくぐると取手緑地公園です。
左手に階段を上ります。取手市民会館でトイレタイムです。
旧水戸街道・取手宿に出る手前に八坂神社(牛頭天王とも称されています)が右手にあります。

同じ並びに「新六の奈良漬の本店」があります。取手といえば、奈良漬けですね(^-^)我家の大好物です。
ちょっと立ち寄りお買い物!何故か私には同じところで作っているものでもここで買ったものがおいしく感じられます。

旧水戸街道を左折します。
右手に取手本陣があります。気をつけないと通り過ぎそうです。門の奥に茅葺の本陣の建物があります。当日は休館日となっていましたが木戸があいたのでちょっとお邪魔して建物だけ拝見いたしました。右脇にある案内板には、公開日が毎週金・土・日曜日となっていて、午前十時から午後四時までとなっていました。

同じ並びに「新六の奈良漬の本店」があります。取手といえば、奈良漬けですね(^-^)我家の大好物です。
ちょっと立ち寄りお買い物!何故か私には同じところで作っているものでもここで買ったものがおいしく感じられます。

新六の奈良漬の本店を右折すると石段で山へ登る長禅寺です。登り切って楼門が建つ 屋根の大きく被さる形は特徴が在り此から境内が始まる 百観音を納める三世堂と呼ぶ観音堂 四國札所創設の師を祀る光音堂 清涼亭と云う茶室そして端麗な本堂が建つ 本尊は秘佛延命地蔵で在る。取手市のHPにあるサイトをご覧ください。

http://www.city.toride.ibaraki.jp/index.cfm/13,330,34,48,html
http://www.city.toride.ibaraki.jp/index.cfm/13,315,34,48,html

今回の取手の散歩も終わりです。ここ長禅寺から取手駅までは徒歩10分くらいでしょうか?駅への途中に昔懐かしい駄菓子屋がありました。
ボランテイアの方が交代でお店番をしているそうです。紙風船等々あり、なかなか駅にたどり着きませんでした。

2006年3月27日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。