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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第42回 花貫渓谷の散策

花貫渓谷へのアクセスは直ぐに車と考えがちだか、電車バスを使っていってみてはどうだろう。
高萩駅前からバスが出ている。バスは5番乗り場、運転手さんがとっても親切でした。
初めての所、このバスで良いのかなぁなんて不安な気持ちのところで優しくしていただくと本当にほっとします。発車時間が気になるとトイレタイムもままなりません。運転手さんの大丈夫ですよの一言で幸先の良い旅の始まりがきまりました。

和野入口下車です。バスを降りてまたウロウロ(笑)親切な運転手さんニコニコ顔で「ここを真っ直ぐですよ」
本当にお世話になりました バスは右折していきました。461号線のなだらかな上り坂を歩き始めました。

下記のサイトは和野入り口へ行くバスの時刻表です。平日用と休日用、ご参考までに!
http://www.hitachi-dentetsu.co.jp/images/j_fukushi_c-wano-takahagi_kyodo_hospital_timetable_h.pdf
http://www.hitachi-dentetsu.co.jp/images/j_fukushi_c-wano-takahagi_kyodo_hospital_timetable_s.pdf

花貫ダムまでの道路は車の通りもあり歩道がありません。気おつけましょう!ああ歩道がほしいといつも思います。車中心の道がまだまだたくさんあります。道あるところには必ず人が歩くと思うのですが私の近所でも歩道のない道があります。

左手に桜公園の看板が見えてきました。この桜公園は花貫ダムの下にありバーベキューやキャンプなどもできるようです。桜の季節にはライトアップもあるようで桜の季節にも是非来たいものです。
http://www.ibarakiken.net/trend/news/index.php?toretate_id=871&a=disp

いきなり上り坂を歩き少々汗をかきました。小休止バーベキュー用の炊事場などもありトイレを拝借。ダムを下から見上げてここからダムへ行けないものか?と思いましたが、461号線へ戻り再び歩き始めました。

左手にダムが見えてきました。ここは海が見えるダムですが、当日は天気が良すぎてかすんで見えませんでしたが、眺めはすばらしいのひとことです。


花貫ダム

ここからは遊歩道があります。うれしいですねo(^0^)o
右手にちょっと寄り道めがね橋があります。
これは花貫川第一発電所第3号水路橋です。この水路橋は、大正7年に花貫川から水力発電用の水を引くために造られたもので、長さが77.4m、幅が2.1m、地上からの高さは22.4mあります。この水路は今も現役です。
詳細は茨城県教育委員会HPをご参照ください。
http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/touroku/t-11

再び遊歩道に戻り歩きましょう。右手に花貫ふるさと自然公園センターです。ここのキャッチフレーズをそのままご紹介します。「豊かな自然が広がる花貫の四季折々の姿を、迫力ある立体映像などで体験できます。
どんな鳥や動物、昆虫がすみ、植物が分布してるかをパネルで展示。・・・」さらにキャンプ場もあります。


馬名里ヶ淵

花貫渓谷にはいくつもキャンプ場があります。ぶらりが歩いたのは8月でした。その時も大勢の家族連れがキャンプを楽しんでいました。

500m先の馬名里ヶ淵へ立ち寄ました。この夏は猛暑でその日もかなり暑い日でした。緩やかな上り坂ですが、私達はこまめに休憩を取りながら目的へ向かいました。ここは大小様々な滝が連なり美 しい渓谷美を満喫できます。

ここにはこんな伝説をこのサイトで見つけました。
http://www.jsdi.or.jp/~t-kanko/ymatokeikoku

1キロ先が花貫渓谷入口です。渓谷のせせらぎに癒されます1.3キロを歩くとお目当ての汐見滝吊橋です。

和野入口から歩き出してあちらこちらと寄り道をしながら3時間半そろそろお昼です(私達は途中みちくさをしすぎたようで通常は1時間半から2時間位で到着すると思います)吊橋の下で手持ちのお弁当で昼食でした。


汐見滝吊橋


小滝沢キャンプ場への遊歩道

食後吊橋を渡り遊歩道を歩いて小滝沢キャンプ場に到着。さらに1.3キロ先に花貫物産センターがあります。ここには食事センターもあるようです。
物産センターへ寄りたかったのですが、みちくさしすぎた事に気がつかずまた来た道を帰るのに帰りのバスや電車の時間が気になり物産センターへ行くのを諦め帰ることにしました。下り坂はまことに早く、1時間くらいだったでしょうか?これならもう少し先へ行けたかも?

でも時間も忘れて小滝沢キャンプ場まで楽しめたのは良かったかもと相変わらずプラス思考の私は本日の旅は終了です。

今回花貫渓谷の桜公園やキャンプ場のご紹介が多かったのですが、ここは紅葉が有名で今年の紅葉はいかがなのでしょうね。写真はつくばみらい市の長谷川さん、小泉さんのお二人が2005年に行かれたときの紅葉の写真をご提供いただきました。今年もこのような紅葉が見られると良いですね。

2007年10月17日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。