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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第56回 青春18切符の旅〜富岡へ

18切符が使える季節がやってきました。
これを使ってどこかへ行かなくてはと背中を押されてしまいます。
世界遺産暫定リストにあがっている富岡製糸場のある富岡へ行ってきました。

始発でJR上野まで行き高崎で上信電鉄に乗り換え上州一ノ宮駅下車。下記の富岡製糸場のHPお勧めの富岡製糸場歴史散歩を参考に歩くことにする。
http://www2.city.tomioka.lg.jp/worldheritage/index.shtml

徒歩15分で貫前神社に到着。階段を上り鳥居をくぐる。大体の神社や仏閣は高いところにあるのだがここは山門から下る。現在の社殿は3代将軍徳川家光公の命によって建てられたそうで葵の御紋が見られた。http://www.nukisaki.or.jp/

神社の隣にある富岡市社会教育館もぜひ立ち寄っていただきたい。昭和11年に建てられた総檜造りの近代和風建築で、質素な中にも風格あるたたずまいは、心が安らぎます。平成20年7月8日、国の登録有形文化財に登録されたそうです。外観だけの時より中に入ると建物の広さと内容に思わずため息が出ました。

散策コースより鳥居に戻り階段をくだり左折(二股のところを左に行く)したほうが車のとおりが少なくてよかった。254号線を越えすぐ左折後ちょっときつい坂道を登ります。縦長の一峰公園を歩いたほうが更に車のとおりを避けて歩くことができます。一峰公園を出ると踏み切りと254号線を超えます。道なりに行くと蛇宮神社に立ち寄り七日市藩陣屋跡を見学します。
http://academic1.plala.or.jp/nishisyo/syoukai/tiikisyoukai/tiikisyoukai
http://www13.plala.or.jp/gunmanotabi/kp-maedakel

254号線に戻り富岡方面へ歩き龍光寺が左手にあります。
ここには富岡製糸場で働いた工女たちの墓や(指)県指定重要文化財の梵鐘がある。
又入り口の山門の彫り物も見事である。
梵鐘については下記のサイトをご参考に!
http://www.manabi.pref.gunma.jp/bunkazai/d610111

龍光寺見学後はさらに254号線を高崎に向かって歩きます。
左手に諏訪神社のある交差点を右折すると商店がエリアです。
商店街をすすみ更に右折をすると富岡製糸場門にたどり着く。
ぶらりは一宮を9時45分ごろから歩き始めこの商店街にお昼頃に到着。

製糸場近辺は明治時代の蔵や建物がてんざいしていて、食べどころが結構あります。
好みに合ったランチを探すのも楽しいものです。
お昼をいただくとちょうど製糸場内のツアー14時開始に間に合います。

製糸場については製糸場のHPをご紹介しましょう・
この中には写真も紹介されています。ついでにサイトをご参考にしてください。

http://www2.city.tomioka.lg.jp/worldheritage/index.shtml
http://www2.city.tomioka.lg.jp/worldheritage/rental/index

製糸場見学後は近くのレトロな喫茶店でおいしいシホンとお茶のセットで一息。
商店街を戻り諏訪神社の交差点を真直ぐ進むと上州富岡駅。

ちょっと石岡の雰囲気に似ていて歴史を感じる富岡でした。
帰りの電車には銀河鉄道999が天井いっぱいに描かれていて銀河鉄道の旅気分を体験いたしました。
今回18切符では上信電鉄に乗れませんでした。久しぶりに硬い切符を購入。

2008年12月25日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。