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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり | ![]() |
第61回 2009年アルゼンチン・チリへの旅(2) ウシュアイア(フエゴ島) 3日目に到着したウシュアイアは南極に最も近い“世界最南端の町” 南極に一番近い町であること、地球一周航海の際の経路で名前だけは知っていたマゼラン海峡をクルーズが目的でやってきた。フエゴ島はアルゼンチン領とチリ領が半分ずつとなっている。飛行場には可愛いガイドさんとイケメンドライバーのお迎えに旅の始まりを感じる。
夕方だったが20時までやっているというので「世界の果て博物館」を見学。
何でも最初だけにしておけば良かったとは後の祭り。そうそう大きな蟹がたくさんあるわけが無い!大きさも味も今ひとつだった。盛り上がった雰囲気が一気に急降下してしまった。感じ取ったのか?オーナー最後にシャンパンをご馳走してくれました。 何はともあれ何かとハプニング続きだった今回の旅、美味しい蟹とシャンパンでホテルの最終バスで戻り就寝。 3月17日-4日目-フエゴ国立公園
1896年に建設されたウシュアイア再犯刑務所の囚人により、 1902年から18年を経て25?の軌道が敷設された。現在では7?の区間が復元され、「世界の果て駅」と「国立公園ホーム」間において一日二往復の観光列車が運行されている。 途中、マカレナ滝駅で停車。ここは歴史的に興味深い場所で、囚人列車はここで自然の流れる水を利用して蒸気機関車のタンクに水を入れた所。この駅では二つの遊歩道を散策することが出来ます。停車時間は30分。 当初何故ここで停まったのかさえ解らない私達、何とかここの停車の意味を理解して皆の流れにのって歩き始めるが、時間が気になる。しかし、観光客はいたって呑気!時間はあってないようなもの、ここはラテン的大らかさで進む。 あいにくの雨だったが最後の駅、公園駅へ到着した頃には雨も止む。列車の旅の後は再びガイドさんと合流して公園内のツアーが始まる。
その後は公園内の散策。美しい水色の風景ロカ湖からははるかチリの山々が見渡せる。わずかだが森林の中も歩かせてくれた雨上がりの虹にしばし感激。この公園には多くのハイキングやトレッキングのできるコースもあることが帰国後にわかる。南米は考えられないほど大きく時間がいくらあっても足りないようだ。
一旦ダウンタウンに戻り昼食後マゼラン海峡・ビーグル水道をクルージング。 島が見え始めおびただしいウミウが見え始めた時てっきりペンギンと思い込む。「空飛ぶペンギン」は旭山動物園の話だが、話が混乱して「ペンギンってやっぱり飛ぶんだ」なんてわけの解らないことばかり言い始め妙に納得しながらシャッターを押してしまった。
冷静になるとやっぱり変!「ペンギンは飛ばないよ!」アシカが寝そべったり泳いだりする姿に感動したりそれは大騒ぎでした。
※今回一緒に旅をした仲間(ゆきえさん、アキエさん、桂子さん)の写真も使用しました。 2009年5月27日 |
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ぶらりさん自己紹介 | ![]() |
運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。 |