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ぶらり・ぶら〜り by ぶらり

第64回 日立・助川山ハイキング

平成3年3月7日〜8日大規模な林野火災が助川山に発生。強い北西風にあおられ山林(国有林・民有林)218ha・住宅20棟を消失。原因不明なれど入山者の煙草の火の不始末と推定。
日立市は平成5年から公園整備を始め、平成10年には「助川山市民の森」として開園したのです。忘れてはいけないのは「川山保全くらぶ」の存在です。

助川山にはたくさんの自然が残されています。もちろん大火事の後に整備されただけでは、この自然を維持することができません。助川山保全くらぶの皆さんの日々の努力なしでは考えられません。園内の林野は間伐・下草刈等の日常整備が不可欠になります。

皆さんの活躍は下記のサイトをご覧ください。
助川山保全くらぶ http://www.net1.jway.ne.jp/zg6y-hri/

前置きが長くなりましたが、今回はこの比較的難度の低いコースをご紹介いたします。
助川山には一日では終わらないくらい変化に富んだネイチャートレール(自然遊歩道)が12コースもあります。ぶらりは7割くらいのコースをあるいてみました。体力に合わせて何度でも四季折々を楽しむことができるハイキングコースです。

日立駅から路線バスで青葉団地内で下ります。
ご参考までに時刻表は下記のサイトです。47番に乗りました。

バス

http://www.hitachi-dentetsu.co.jp/bus/090511jikokuhyoul

バス

バスの整理券は何度も使えるチップです。
バスを降りてから少々坂道を登ります。
であいの広場が出発点です。ここには少しの駐車場もあります。
ぶらりはここで保全くらぶのSさんと出会いました。2度目歩きの時Sさんにご案内いただきました。

保全くらぶの方々は毎週土日には二人一組で点検パトロールを続けておられます。
バス

バス

入り口に入るとすぐに自然がいっぱいです。
木々や小さな植物、鳥の声に癒されます。
土の感触も足に優しいものです。
動物観察舎には会員の方が撮られた写真が展示されています。
この記録も日ごろのパトロールがあればこそです。

バス

バス

展望台へぐるぐる回りながら上ります。ここで地球が丸いのを確認しながら昼食はいかがでしょう。
展望台を下り元来た道を少し戻るとおむすび池(人口池)です。
4月に行った時はおたまじゃくしがいっぱいでした。
6月上旬に行った時は蓮の花の見事なこと。又、珍しい蝶々にも出会いました。

バス

バス

秋には又JRのときわ路パスも出ますので出かけてみたいと思っています。

写真提供は小泉さんと長谷川さんの作品でした。

 

2009年8月25日

ぶらりさん自己紹介


世界で一番人口の多い団塊の世代・1947年生まれの好奇心いっぱいの獅子座です。
忘れた頃の5人目で、比較的自由に育ちました。生まれは熊本・小中学校時代は下関ですから育ちは下関かも知れない。存在感のない子供でした。親からも同級生からも忘れられることが多かったので、気ままにテクテク歩いたりラジオ・テレビに興じたりしていました。今の生活にそんな育ち方が反映しているかも知れません。

運動神経の悪かった私は歩きというスポーツを見つけて20年すっかりアルチュウ(歩く中毒)になっています。社会性に乏しい割にはここ10年位は旅仲間と4〜10人くらいで海外旅行を楽しんでいます。