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子連れ主婦のお気楽グルメ日記 依田 直子

第37回 魅惑の大型店舗編

お気楽主婦は、かなりのヘタレ。
自他共に認める、自分に限りなく優しいタイプなのだ(笑)
日々子育てと家事に追われ、ストレスが溜まってきた週末は、
できれば外食したい。
そんな時の我が家の会話・・・

私「もうダメ・・・(何がダメなんだか自分でも説明不可能)今日は外食ね」
意外と不平を言わない旦那さん(以下「旦」)
「○○のラーメンがいいな(←かなりのラーメン好き)」
私「えぇ〜・・・あそこの麺は、食べるのに体力がいるからなぁ・・・」
旦「・・・体力?ブルジョアは、言うことが違うね(←日常的に言われるイヤミ)
じゃぁ焼き肉は?」
私「えぇ〜・・・気分じゃない・・・」
旦「(呆れ気味に)じゃぁ、何が食べたいのさ?」
私「えぇ〜・・・何でもいい・・・」
旦「・・・・・・」
私「キレイでヒューマンスペースが広くて、おいしいけれど空いている大型店!

とまぁ、こんな流れで話が進むことが多いかな?
6歳と1歳児を連れて食べ歩くようになり、
グルメ日記第4回のテーマ「子連れに優しい店編」で判断基準の一つにした
「子供に何らかのプラスアルファがある店」というのと、
ママにとって「子連れで入りやすい店」とは、
必ずしもイコールではないことに最近やっと気がついたお気楽主婦。
気力体力が充実していたほんの数年前、
前もって子供の気に入りそうな新しいおもちゃやシール、
大好きなお菓子を用意して、手を替え品を替え静かにさせるよう
努力も惜しみませんでした。
それもこれも、大好きな外食を決行するため(笑)
しかし、疲れて子連れ力が低下しているママにとっての外食先チョイスは、
極論、先のセリフに達するのではないかと・・・
諸先輩方に比べ、まだまだ経験値が不足しているお気楽主婦。
断言はできませんけどね☆
ということで今回は、最近よくチョイスする魅惑の大型店舗をご紹介しまっす♪

珈琲哲学つくば大穂店」は、とんがり屋根の建物が目を引くお店。
黒を基調としたクラシカルな洋館風で、
入店するとグランドピアノが目の前にドーンと・・・
しかし入りくんだ造りで、個々のテーブルがボックスで仕切られたような座席は、
なんとなく個室感覚で子連れでも居心地が良いの。
哲学ディナー3200円(2人分)は、好みのピッツァとパスタ、
ドリンクが選べてお得感あり。
イタリア直輸入の石窯で焼く本格ドリアも、かなりオススメよ。
チキンとキノコの和風親子ドリア1150円は、
窯焼きチキンと半熟卵がとろけるおいしさで我が家の定番です。

大角豆交差点そばの「パスタ専門店Groovy(グルービー)」は、
オシャレな外観だからチェックしている人も多いのでは?
日の差し込む明るい店内からは中庭が望め、
ベンチシートタイプの座席が多いから子連れには最適。
広くてキレイなトイレには、おむつ替え用の台もあるから安心よ。
人気メニューの明太子のカルボナーラ1100円(サラダ付き)は、
エビがごろごろ入っていてボリュームたっぷり。
明太子の辛さはあまり感じられないため、子供に取り分けもOKです。
もちろん、キッズセット850円(フルーツヨーグルト、
ナポリタン・ミートスパゲティ・チキンピラフ・エビピラフの中から
好きなもの一品をチョイス、ドリンク、アイスクリーム)もあり。
バニラアイスの苦手な娘は、抹茶アイスに変更してもらってニッコリ♪
夏場の店内はかなり冷房が効いているため、
お子さんをお連れの方は上着を持って行ってあげると安心かもね。

2006年8月28日

依田直子さんのプロフィール


フリーの旅行ライターとして、昭文社の「マップルマガジン」や「個人旅行」海外版を編集プロダクション、K&Bパブリッシャーズを通じて執筆。
株式会社るるぶ社勤務を経て、現在はWEBサイトを中心にフリーライターとして活動中。