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つくばもんスタッフのつぶやき

第5回 真壁のひな祭り

さて、久しぶりのつくばもんスタッフのつぶやき。
前回は、つくばのケーブルテレビACCSによる潮来のあやめ祭りの取材に、同行した話を載せました。今回の取材は、真壁のひな祭りす。
「蔵の町、真壁」と、よく聞きます。真壁のひな祭りのことは、このつくばもんのイベントカレンダーにも、投稿がありました。町の人が、各家庭に伝えられてきたお雛様を、一斉に、町を訪れる人に見てもらえるよう飾るのです。中には江戸時代から伝えられてきたものもあるとか。
去年から、私はこのひな祭りに興味があったので、取材の話を聞いたときは、喜んで乗りました。

つくばセンターから、車を40分ほど走らせると、真壁町に着きました。
祭りの初日、平日の午前中だから空いているだろうと思ったが、予想は嬉しくも外れました。町の狭い道を車が行き交います。観光客が大勢訪れていました。初日ねらいという人も多いようです。休日になるともっと賑やかになるのでしょう。
ひな祭りも今年で3回目。初めは10店舗が参加し、次は90店舗、そして今年は104店舗と、毎年、規模が大きくなってきます。祭りの評判は高く、県外から訪れる人もたくさんいます。臨時の大きな駐車場があるので、車を止めて、町で配布されている「お雛様マップ」を片手にゆっくり散策しましょう。一日では全部回りきれるものではありません。あらかじめお目当てのお雛様に絞って回ってもいいし、脚の向くまま気の向くままに歩くのもよし。

まだ春には遠い町を散策すると、体が冷えていきます。と、美味しそうな味噌の匂いがどこからか。その元をたどると、とあるお店の一角で、大きな鍋から湯気が。「食生活推進改善委員」が豚汁を売っています。
お昼は、その豚汁と、おにぎり・ゆず味噌こんにゃくをいただきました。どれも美味しいのですが、おにぎりは特にお勧め。美味しいお米とはこういうものかと、知りました。

今回の目玉は、石の雛人形でしょうか。厚生労働大臣賞を受賞された職人さんの手によるもの。企画から一年かかったそうです。菱餅に赤い石を使っているところが、すばらしい。
手作りのつるし雛も可愛いらしい。自分の世界を作り上げていて、そこは小さな宇宙のよう。
そのような珍しいお雛様に混じって、ある普通の雛人形が目に飛び込んできました。それは私の実家の雛人形と同じ人形です。年も私の生年と同じ。何年かというのは、まあ、それはその・・・です。衣装が少し違いますが、顔は同じ。もう何年も見ていません。懐かしく暖かい気持ちになりました。今ごろ、どうしているのでしょう?

町の人々が一体となって旅人を迎えてくれる、暖かい気持ちが伝わってきました。
「蔵の町 真壁」は、俗っぽい言い方だと時代劇のロケ地のような感じもします。つくばから少し車を走らせただけで、美しく懐かしい町並みが、そこにあります。
ひな祭りが終わったときも、訪れてみたい。
春はすぐそこにありました。

「真壁のひな祭り」は、ACCSチャンネル9で放送中です。
つくば市で9チャンネルが見られる方は、ぜひご覧ください。

ACCSチャンネル9 「学園天国」 17:50/22:20
「真壁のひな祭り」で、2月14日(月)〜2月27日(金)放送。

つくばもん事務局 田中恵子

2005年2月24日

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