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占い宝石箱 じゅりあん・やまもと

第28回 幸せって何? お金編

長く続いた残暑も突然終わりを告げ、すっかり濃厚な秋の気配に
いろどられた日々がやってきました。
気象庁の予報では残暑から真冬に突入、と言っていましたが珍しく
当たってるかも・・・。
朝晩寒いくらいですが皆さん体調崩していませんか?
秋といえば芸術の秋・スポーツの秋・そしてやっぱり食欲の秋!!
夏の間とても食べる気にも作る気にもなれなかったシチューや豚汁を
コトコト煮込み、脂ののったさんまの塩焼きといっしょにピカピカの新米
を口に入れる至福の時!日本人に生まれて良かった、と思う瞬間です。
今年は猛暑のせいか、梨もぶどうも味が濃くて旨味たっぷり。
栗もさつまいももほくほくといい味だしてます。
近頃は旬の食べ物が少なくなったと言われていますが、春の山菜や
夏のすいかなどその時期でなければ食べられないものはまだまだあるし、
味と共にその季節を実感できる喜びもいいものです。
お互い秋の味覚をしっかり堪能したいものです。

ところで秋は結婚の季節でもあります。
私の周りでもちらほらおめでたい話が聞こえてきます。
未来に向かって若い二人が一歩を踏み出す、その決意に乾杯です。
大好きなA君と、最愛のB子ちゃんといつも一緒にいられる、
また明日ね と別れる寂しさを味あわなくてすむ喜び・・・。
嬉しいことは二人で喜び、辛いことは二人で分かち合う、そんな暮らしが
できるかどうかはお二人の努力次第。
どうかいつまでもお幸せに、と祈らずにはいられません。
私個人の体験ですが、最近結婚生活の相談で一番多いのは、
金銭的な悩み事です。旦那のギャンブル癖、転職して収入が減ったetc。
以前は夫(または妻)の愛情が冷めたとか他に好きな人ができた、昔の恋人
との復活などの悩みが多かったのですが、最近はその辺は割り切っているのか
相談は少なくなっています。
閑話休題。
私が結婚した頃は女性は結婚後は家庭に入り専業主婦になる人がほとんどでした。
そして子供が少し大きくなったらパートにでも出ようか、という感じ。
けれども今は雇用形態が変わって正社員の数も減り、男性も転職すると派遣や
契約社員のような形を強いられるようになりました。
つまり以前はお父さん一人が稼いで家族を養っていたのが、夫婦で力を
合わせないとそれだけの所得が得られなくなってきているのです。
このように社会の状況は厳しくなっているのに、それに準じて金銭的な感覚も
変化しているのでしょうか??
私の目から見ると厳しさを実感しているのは大半は中高年のようで、
若い人達のお気楽さには驚くばかりです。
曰く*「俺が働いて稼いだ金なのに何で女房に渡さなきゃいけないんだ」
*「夫と十万ずつ生活費を折半してるんだけど、私は扶養家族だから十万払うと
ほとんど残らない。夫は十万以上お小遣いにしてる、不公平と思わない?」
*「私のお給料は車やバッグのローンに消えちゃうしたまには飲み会も行きたいし
家に入れるお金なんてないわ」
これ全て家庭を持ってる人の言葉です。
子供が産まれたらどうするの?貯金はしなくていいの?
そんな言葉が口元まで出かかりますが、まず目の前の問題を片づけましょうか。
夫婦それぞれが車やブランド物のローンを返しながら足りないときはサラ金で
間に合わせるので、二人合わせると借金が数百万円になっている、そんな話は
嫌というほど聞きます。しかし当人達は切迫感のないことおびただしい・・。
いつも言うのは夫の収入も妻の収入もひとつにして、そこから二人のお小遣いを
とって、ローンを払って借金も返して、という風にしないと首をしめるばかりよ、
というのですがお金の流れを透明にするのは嫌、らしいです。
それなら結婚なんかしなければ良かったのに。
何の自覚も持たずに結婚して、お金が足りなければ親に頼って、独身の頃と
同じように着飾り遊びたいならなんで結婚したの???
経済的な基盤がしっかりしていないと、どんなに愛情が深くても
お互いに消耗し疲弊してしまいます。
貧富の差が拡大して、上を見ればきりがない世の中ですが
それでも身の丈にあった暮らしから始め、少しずつ生活のレベルが
上がっていく。それを喜びと思えるような暮らし方を、品性のある生き方を
していって欲しい、と思わずにはいられません。

さて、ドクターコパ氏によると10月21日というのは来年の願いを叶える日、
2008年に向かってのラッキーデイなのだそうです。
(1)封筒と便箋を2通用意する。
(2)それぞれに願い事を書く。
(3)一通は神社に持参し参拝してから神棚か机の引き出しにしまう。
(4)もう一通は鞄に入れて常に持って歩く。
(5)今年は亥年なので今後10年の計画を立てると良い。
とのことです。
私も健康と商売繁盛を願ってやってみようかしら・・・。

おまけ−今月のラッキーさん

恋愛運 1・5月生まれ
仕事運 7月生まれ
金運 6・11月生まれ

2007年10月10日

じゅりあん・やまもとさんのプロフィール


読売新聞県南地区フリーペーパー<マイタウンネットワーク>紙上に占いを連載
週刊女性8/10号の袋とじ特集<当たる!と評判の占い師50人>に掲載される
カップリングパーティー エフ・ロード他のイベント等で活躍中
土浦市にて、占いの館 じゅ・ぴたーを開業中
手相・姓名判断・タロット・宿曜術占いが中心